学童クラブって?

じゃあ、学童クラブって何?

よく学童は「子どもの生活の場」なのが特徴、といいますし、まさにそれに尽きるんですが、それって、体験していない人からするとなかなか実感がわかないんじゃないかという気もしてもどかしいところです。

ちなみに、私が子ども時代に体験した「学童クラブ」のイメージは(あくまで個人的体験ですが)、

①「ただいまー」「おかえりー!」…家に帰ってきたような安心感。まさに居場所ってやつですね。
②いつも同じ指導員(保育や教育の専門資格がある)がいて、困ったことがあったら話せるし相談できる人がいる。親やお兄さん、お姉さんみたいな存在。
③いつも同じ仲間、上級生がいて、喧嘩もするけど、遊びもするし、自分たちでルールも決めたり、行事に向かって力をあわせたりしながら、切磋琢磨して成長できる。私の子どもだったときの感覚から言うと「なんか、毎日充実してる!」という感じだったでしょうか。

もちろん、③の要素は、②と保護者集団のサポートがあってこそ成り立つものです。

また、②では低学年、中学年、高学年ごとに役割が違います。だから、低学年は中学年を見てあこがれ、成長意欲を育てるし、中学年は高学年に…というように発達に応じた能力の育成が図られるわけです。

学童クラブの子どもたちは、学童クラブでの生活を通じて、たくさんの遊びや自由な発想に磨きをかけると同時に、コミュニケーション能力や自分の欲求をコントロールする忍耐力、人に自分の意見を伝える能力、集団で何かをやりとげる達成感や自信をつけていくことができると思います。

その点で、指導員も子どもも含めて「毎日ほとんど同じメンバーがいる」というのは、本当に重要な要素だと思っています。

もしも学校が、「毎日好きなクラスに行っていいですよ~」という風になってしまったら、担任制による年間を通じたクラス集団作りもできません。先生も毎日子どもが変わったら、系統的に子どもの発達を観察し働きかける、子どものつまづきに気づくなんてことはできないでしょう。だから、集団をつくる上で、メンバーが同じということは大事なことだと思うのです。

その点で職員も児童も出入りが激しいキッズクラブでは、学童クラブのようなことはできないと思います(キッズがダメだということではなく、キッズに学童的機能があるというには無理があるということです)。

もちろん、学童クラブが合わないというお子さんも実際にはいるようですし、キッズクラブに比べてはるかに密な学童クラブの父母関係が合わないという方もいると思います。また、キッズクラブでも十分楽しいという人もいるかもしれません(長続きした話はあまり聞きませんが…)。

ただ、私としては、貴重な、人生で二度とない小学生時代をどう有意義なものにするかと考えた場合、学童クラブというのは本当にかけがえのない存在であると、自身の体験から痛感してます。

2 件のコメント:

Makoto さんのコメント...

青葉台の学童に小学2年の子供を通わせている父母です。
自分が子供の時の地域には学童は無かったのですが、子供を通わせて見た親の感想は、まさにこの通り!!単なる居場所ではない、期待以上のものでした。
後はできるだけこの環境を維持して後に続けたいと思っています。
我々の学童の情報発信のためにブログを立ち上げたのですが、こちらのサイトをリンクさせていただいてもいいですか?

こちらから来ました↓
「桂台学童保育 ちびっ子の家だより」
http://katsuradaigakudou.blog77.fc2.com/

おかぴ さんのコメント...

そうなんです!学童は、単なる居場所ではないんです。子どもが、人として、将来社会に出て生きていくうえで、本当に大事な力を育ててくれる、生活の場であり、成長の場なんですよね。
こんな学童を、キッズクラブにとってかえては絶対にいけない…絶対に守りたい!!…とついつい熱くなってしまうのですが(笑)
ぜひともリンク張ってください☆私もはらせていただきます!