学童探し再チャレンジ


翌月曜日の朝、気を取り直して、もう一ヶ所の比較的近くにある学童にあたってみようと、そこの学童に電話をかけてみました。明日なら見学と面接OKですよ、とのことでした。

「今日から学童だよね!」

そういう長男を何とかなだめながら、今日だけはとキッズに行くように話しました。でも、長男はその場で手紙を書き始めました。

「キッズにはいかせないで」

その手紙を読みながら、胸が苦しい思いをしながら、泣く泣くキッズに行くように話して、長男もしょんぼりしながら学校へ行きました。翌日の夜、学童クラブに見学&面接に行きました。

学童の面接で、父母会の方は、学童は父母会が運営主体であり、毎月の父母会など含めて父母の仕事・責任がそれなりにあること(同時に、それが父母同士のつながりを深めて楽しいこともあわせて)を理解してもらえるかどうかを気にされているようでした。

でも、私たち夫婦はともに学童育ちで学童の意味や大事さについて感じていることを伝えたら、「それなら大丈夫ですね。父母会としては入所OKです」とすぐに受け入れてもらえました。

指導員の方は、長男が途中からの入所で子どもたちに馴染めるかなども心配されていたようでしたが、こちらはとにかく放課後の行き場を何とかしなくてはという切迫した気持ちでしたので、入所後のことは徐々に相談したいと伝えました。

それから、学校から子どもの足で徒歩20分以上もある学童まで、最初から一人で行くのは難しいから、私たち夫婦と指導員の方が交代で、学校までの迎えをすることで合意しました。

とりあえず、息子に「明日からキッズじゃなくて学童だよ」と伝えたときの安心した表情に、私たちもホッとしました。

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