学童クラブ探し

バタバタした生活のなかで、学童探しも遅々として進んでいなかったのですが、長男のほうは、もう我慢が限界。明日からでもキッズクラブには行きたくないというので、大急ぎで学童クラブ探しをスタート。

そういえば、保育園時代のお友だちで学童に行っている子がいたわ…と思い出し、早速その学童クラブへ連絡。いつでも見学にいけるとのことで、翌土曜日に実際に見学に行ってきました。

雑居ビルの1Fのかなり狭いスペースでしたが、子どもたちは楽しそうにしていましたので、ぜひ入所したいと思いました。指導員の方に一通り説明を受けましたが、受け入れが厳しいというような話もありました。

「実はうちの学童、入所者が急増していて、現在所属が70名近くいます。いまは条件無しで希望者を受け入れているんですが、来年度からは親の勤務状況などで優先順位をつけて受け入れないと…という話もでてるんです」

厚生労働省の新基準で70名を超えた場合は分割しないといけない(でないと補助金が出ない)という法律ができるらしく、大規模学童はどこでも頭を抱えているらしいのです。

かといって、分割しても、そもそも分割する場所探し、資金、職員探しなどなどの課題が山積していて、実際に分割することはかなり難しいのです。

厚生労働省の狙いとしては、大規模学童を減らして適正規模の学童を促進したい狙いらしく、それ自体は間違っていないのですが、学童自体が少ないのに定員だけもうけるということになると「学童難民」がうまれるという事態もうまれています。

…なんて、他人事のように解説している場合でもなく、ようは我が家も「あなたも受け入れられないかもしれません」とやんわりと言われてしまったわけです。

困った…涙。でも、ここの学童の指導員さんも

「運営主体は父母会なので、父母会にはかってからでないとお返事できないのですが、ご両親ともにフルタイムで、事情を聞くとかなり必要性は高いし、個人的には是非とも受け入れたいと思っています…」

と温かいお言葉をいただいて、それを希望に申し込み書類を書いて帰りました。

長男も、ここの学童に通えるんだ!とワクワクしながら、学校から学童までバスで通う練習もしたりしていました。

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