学童で宿題終了!

最近、我が子にしのびよる変化…(笑)

それは、なんと「学童で宿題を終わらせて帰ってくるようになった」のです。

そもそも学童には、17時の「帰りの会」が終わった後に、宿題をやる時間があります。夏休みや冬休みなどの長期休業期間には朝に1時間ほど、みっちり学習の時間があります。

長期休業期間の学習時間は、班ごとに座って、静かーな、宿題をやらざるを得ないよーな雰囲気?のせいか、我が長男も7月中に夏休みのプリント宿題を終えるという快挙をとげたのですが、通常時には、学童の「宿題タイム」にまともに宿題をやったことはなかったのです(遊んでた!)。

ところが、最近、宿題を早く終わらせた方がたくさん遊べる(先延ばしにすると、あとで大変になる)という、とっても当たり前のことに、どういうわけか気がついたようで、学校の宿題を学童で完璧に終わらせてくるようになりました。

振り返れば、夏前の懇談会でも、子どもの宿題を学童でやってきてくれたら…というような要望が低学年の父母から出ていました()。上級生たちは、すでに学童で宿題をやってくるという習慣はついているのかもしれませんが、低学年はなかなか…という様子でした。

ところが、秋の懇談会では、指導員の先生から「上級生が、宿題を早く終わらせて遊ぼうぜ!という雰囲気をつくっていて、低学年でも早く宿題やろうという雰囲気ができつつある」というような話がありました。思えば、長男もそのブームにのっているのでしょう(長続きすることを祈りますが笑)

いずれにしても、単に、指導員が「勉強しろ、しろ!」とケツをたたくのではなく、上級生を中心にしながら、「早く宿題したほうが、お得だよ〜」という雰囲気つくり、そのなかで子どもの学力にも目配りをしていくようにするーー学童の指導員の方の力に感動しました。

とくに、共働き家庭では、平日の夜、帰宅時間は19時。就寝目標は21時。たった、2時間の間に、夕食、お風呂、歯磨き…(しかも、テレビも見ながら…涙)という、やることいっぱいなのに時間がない、子どもはいうこと聞かないという戦場の中で、宿題をやらせるというのは至難の業。

どうしても「早くしなさい!!」的なイライラ口調になってしまいます。学童で宿題を終わらせてきてくれることで、余計なストレスが親子共にないというのは、心休まることです。

残念ながら、多数の子どもが入れ替わり立ち替わり参加しているキッズクラブでは、「子どもの宿題まで面倒見切れません…涙」という状況だったので()、本当に学童に通わせていてよかった、と思う瞬間でした。

0 件のコメント: