学童にお迎えにいったときのこと。長男と同じ学年(新2年)の男の子が、
「あ〜キックベースやりたいなぁ〜!!!!」
としみじみ言うので、
私が「やればいいじゃん〜。どこでやりたいの?学童??」
というと
「学校。でも、学校の校庭ではキックベール禁止なんだもん…」
とのこと。
えーーーっっつ!!!!!!
今の学校では、私たちが小学校時代に
あんなに燃えた(校庭の場所取り含めて)キックベースが禁止なの…(涙)
先日の神奈川学童連協主催の研究集会で、記念講演をされた
「あそびのNPOアフタフバーバン」の方が
子どもの遊び場、「安全」の名の下に、
子どもが他人と関わりながら試行錯誤する場がなくなっていることを
「告発」されていましたが、
まさかこんな身近でも!とショックを受けた瞬間でした。
…と思っているのもつかの間。
新学期に入り、長男の学校から配布された資料には、しっかり書かれていました。
「21年度 学校生活のきまり
4、運動場や体育館の使い方(休み時間)」
「②ボールを蹴らない遊びをしましょう」
長男は2年になって6時間授業の日が1日できたのですが、
授業時間は増えるし、
休みは減るし、
校庭では自由に遊べないし…
本当に子どもが生きづらい世の中になってしまっているのだと悲しくなりました。
そんなグチをこぼす私に、長男は軽くアドバイス。
「校長先生に、お願いいたらいいんじゃな〜い?
6時間目なくしてください、校庭でボール蹴ってもいいことにしてくださいって」
本当だね。大人たちが、ちゃんと意見を言っていかないといけないね、と思いました。
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