神奈川連協の研究集会に


去る3月1日に、神奈川県の学童連絡協議会が主催する研究集会が横浜開港記念会館であり、学童の指導員の方に誘われて参加してきました。

午前は基調報告や来賓挨拶、記念講演。

来賓あいさつでは、神奈川県議会議員の方がきていました。その議員さんの話では、神奈川には全国で唯一、自民党から共産党までイデオロギーを超えた学童議連がある、とのことで、ちょっと意外な感じに驚きつつも、感動。

しかも、学童の運動と、そうした議会の動きがあってか、次年度の学童予算は前年度比1億5000万円も増額されるとのことでした。

記念講演では、元児童館職員で、いまはNPOを立ち上げて遊びの達人?をしているという北島さんの、子どもらしさにふれた体験談に大爆笑。

何かと「危ないから、便利だから」と大人たち(自分も)が、子どもが子どもらしくいられる場を奪っているのでは、という問題提起、「子どもらしさを守れるのは、いまや学童じゃないか」というメッセージに聞き入りました。

すごいよかったです。

帰宅後に、夫に話すと、夫も爆笑しながら「忙しい生活の中で忘れがちなことに気づかせてくれる話っていいよね」と話していました。

午後は分科会。

お隣に座った、某市の父母の方とお知り合いになり、同じ県内の学童で料金など全然違うんだなぁ、と思いました。

あと、この研究集会は「指導員学校」もかねているらしく、指導員の参加が多く、分科会では指導員の様子や悩みも聞けて、すごく参考になりました。

ちなみに、写真は開講記念会館内のステンドグラス。解説によると、ペリー乗船のポーハタン号が入港する様子が題材。1923年の関東大震災で焼失したものを1927年に復旧したものだそう…っていうか、80年以上も前につくられたものとは思えないほど、キレイ☆

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