一体的または連携は…

新聞で、厚生労働省・社会保障審議会の少子化対策特別部会が
「放課後児童クラブ(学童)」を議論しているという記事を発見。

同部会では、いわゆる留守家庭児童対象の放課後児童クラブ(学童)と、
全児童を対象とした「放課後子ども教室」との関係性についても
話し合いが行われたようです。

この両者の関係は、私の体験からも関心事なので、
審議会の内容などをホームページでチェック。

みると、7月にも同テーマで議論が行われ、
なんと全国連協の方も資料を提出されていたようでした。

ちなみに、9月2日にひらかれた同部会では、
学童と全児童対象事業の「一体的または連携」を行っている施設
129カ所へ現地調査の結果も報告されていました。

学童と全児童対象事業の「一体的または連携」を行っている施設への調査結果で印象的だったのは、

●留守家庭児童への特別の配慮がされている施設はほとんどなかったこと
●留守家庭児童への独自の声かけ、状況把握をする担当者がおらず、またそうしたことをすることが現実的に難しそうだったこと

etc…です。

また、同部会の委員である三鷹市長からの意見提出がありましたが、
ここにも同様の趣旨が書かれていました。

こうした点は、我が家の体験による実感とも一致します。

こうした実態とふまえた答申を発表し、
それをふまえた対応が、なされることを願います。

0 件のコメント: