キッズ人員削減?

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

‥と、今年初めての書き込みですが、
なんと暗いニュースからのスタートになりそうです。

というのも、今日、学童からもらった
「よこはま学童保育のなかま」(横浜学童連協発行)に
ビックリするニュースが。

「キッズクラブの新たな標準仕様が委員会を通過
 粗造乱造(今後5年間に119カ所)計画」

との見出し。昨年12月24日にひらかれた
「横浜市議会 こども青少年・教育委員会」での
議員と局長とのやり取りと配布されいた資料の抜粋が紹介されています。

まず驚いたのは、放課後キッズクラブの標準仕様を見直し、
「スタッフを常勤2→
 常勤1+嘱託1への削減」
を打ち出していること。

その狙いは、キッズクラブ1カ所あたりの予算を削減することで、
「新仕様」を5年間で119カ所のキッズクラブに順次適用し、
総額20億円の経費を削減できると試算をだしています。

議員が「中身が魅力的でなく、参加者が少ない問題は?」と訊ねると、
局長は「中身は解決されていない。‥需要がない学校から始めたからで、
留守家庭児童がいる以上、新基準でキッズを増やすしかない」

あのー‥学童を増やしてほしいんですが‥

と思いつつ、読みすすむと、局長からさらに驚きの発言が!

「学童で施設が老築化しているところでは、
NPOになって(キッズの運営委員会に)入ってもらいたいと考えている」

え!!!!?

キッズクラブの水準を引き下げ、
そこに学童クラブを吸収するとは‥

留守家庭児童を、ただ預かりさえすればいいというような
モノのように考えているんじゃないでしょうか。

1/18〜パブリックコメントを募集するそうなので、
ぜひ応募したいと思います。

みなさんも是非→コチラより

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

いつも関心を持って拝見させて頂いています。横浜市のサイトでは
http://www.city.yokohama.jp/me/kodomo/houkago/tmpl/houkagokodomopuran.html

これまでの会議の流れや、会議資料が公開されています。
安易な数々のご提案に、子を育てる親としては少し怖く感じています。